2010年02月20日

ジェルソミーナ

高橋大輔が銅メダルをとったらしい。めでたい。次は真央タンだ(*^-^*)

と、全くオタクの乗りでフィギュアスケートを見ている自分です(^^;

ところで、フィギュアスケートを観ていると、競技としての勝ち負けはともかく、単純にドキドキしたり、ワクワクしたり、ジンときたりする。

あれは、舞踊だと思う。だから、好きなんだと思う。

誤解のないように言っておくが、舞踊で芸術だから、ジャンプの真央タンより、表現のヨナヨナの方が勝っている訳じゃない。誰もできない最高の技術も、ヒトの心を奮い立たす充分な要素だったりする。

で、高橋に戻るが、彼はナルだけど、ステップが抜群。その滑りは、ダンスであり芝居である。と同時に、それをひとつのステージとして成り立たせる重要な要素に実は「音楽」があると思う。

高橋の音楽は、フィデリコフェリーニの「道」の映画音楽。ジュリエッタマッシーナ演じる主役ジェルソミーナのテーマだ。作曲は巨匠ニーノロータ。

マイフェイバリットシネマ3は「魂のジュリエッタ」「生きる」「サード」だが、その「魂のジュリエッタ」もフェリーニ作品、主演はジュリエッタマッシーナ。

高校生の時に、アテネフランセの自主上映でまとめて観たせいで、ごちゃごちゃのフェリーニ作品だが、とにかく、今でも夢にみて、フラッシュバックする、インパクトのある心象風景、それがフェリーニの画であり、ジュリエッタの姿。

そして、世の中的に、ジュリエッタの代表作が「道」であり、その役が軽く知的障害のジェルソミーナ。

高橋の演じたのは、ジェルソミーナのテーマ。

自分は時々思う。フィギュアスケートにあって、音楽はBGMじゃない。「音楽を表現しきること」が本質なんじゃないか?って。

カナダのチャンは「オペラ座の怪人」を舞っていた。日本の女子代表の鈴木明子は「ウェストサイド物語」。

つい、気持ちがはいってしまう。

ま、その分、厳しかったりもするんだけど(^^;


posted by 言いたがりのカルキン at 00:05| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記
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高橋大輔選手が、シネマ『道』のテーマで銅メダルの滑り
Excerpt: 高橋選手がシネマ『道』のテーマで銅メダルの滑り
Weblog: マダムNの覚書
Tracked: 2010-02-22 02:17